有識者会議 中間報告 これではいけない
2010-07-13
玄さんの釣り情報にこんな情報が載っていました。6月16日に第10回の「今後の治水対策のあり方に関する有
識者会議」が開かれ、第10回では「今後の治水対策のあり方について 中間とりまとめ
(タタキ台)」が示されました。
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1 ダムの検証作業の進め方
(1) 第10回有識者会議の中間取りまとめ
中間とりまとめではダムの検証を次のように行うことになっています。
「① 検証主体:国土交通大臣
② 検証検討主体:地方整備局等、水資源機構、都道府県
国土交通大臣が、直轄ダムについては地方整備局等に、水機構ダムについては水機
構及び地方整備局にそれぞれ検証の検討を指示し、補助ダムについては都道府県に検証
の検討を要請する。
③ 関係地方公共団体からなる検討の場
検証検討主体は、「関係地方公共団体からなる検討の場」を設置し、相互の立場を理
解しつつ、検討内容の認識を深め検討を進める。
④ 意見の聴取
検証検討主体は、学識経験者、関係住民等、利水者等関係機関、関係地方公共団体の
長の意見を聴く。
⑤ 情報公開とパブコメ
「関係地方公共団体からなる検討の場」の公開など情報公開を行うとともに、主要な
段階でパブリックコメントを行う。 」
ダムを推進してきた国、県、水機構が主体となってダムは必要ではない中止すると言えるのか。
自分たちがやってきた事は間違いでしたと言えるのか。
このやり方ではほとんどのダムが中止されず、建設されていくだろう。