4月25日内ヶ谷ツアーの報告
2010-04-26
昨日25日、内ヶ谷ツアーを開催いました。6名の参加でした。人数は少ないですが、毎年続け変化を確認していく事が大事です。
対岸の林道工事がずいぶん進んでいました。山を削りながら造って行くわけですが、下側の斜面が崩れて川に土砂が入っていました。

そういえば車止めのゲートの所に、川への立ち入り禁止の看板が設置してありました。「川に土砂を落とすから、落石で死んだり土砂に埋まるので入るな。」ということでしょうか。川に落ちた土砂は下流の淵を埋め、瀬と淵の変化に乏しい川を造り上げていきます。
2月に八幡の亀尾島集落内にある田口砂防ダムに行ったら、堆積した土砂をダンプで出していました。

亀尾島川に土砂が堆積するのはダム工事と深い関係があります。自然の土砂崩れもありますが、林道工事や本体工事用道路建設で多量の土砂が流され亀尾島川下流は上高地の梓川のようです。
ダム本体工事は始まっていませんが、亀尾島川は魚にとって棲みにくい川になってきました。
釣りをしたら18センチくらいのアマゴが釣れました。
