岐阜県予算
2010-02-21
岐阜県は平成22年度当初予算案の概要を公開しました。検証対象となった内ヶ谷ダムについては、様子見ということで
工事は中断するのでしょうか。県に聞いてみます。
ーーーーー以下、岐阜県HPよりーーーーーーーーーーーーー
総合的な治水対策の推進
1 事業費 【財源内訳】 【主な使途】
6,830,088 国庫 2,851,822 工事請負費 4,985,910
(前年度県債 3,707,300 (長良川、丹生川ダム等)
7,854,761 ) 一財 62,025 委託料 1,016,460
分・負 10,720 (境川、丹生川ダム等)
使・手 198,221
2 背景・現状
県内各地で、平成14年、16年、19年、20年と2~3年おきに床上浸水な
ど県民生活に直接被害が及ぶ甚大な浸水被害が発生しており、地域の治水安全度の
向上と、早めの避難による人的被害の軽減が重要な課題となっている。
3 事業目的
県民の安全・安心を守るため、河川改修並びにダム事業を効果的に組み合わせた
ハード対策と、情報伝達・避難等のソフト対策を段階的に進めることとした「新五
流域総合治水対策プラン」に基づき総合的な治水対策を推進していく。
4 事業概要
①平成16年の豪雨により甚大な被害の発生した、長良川中上流域、曽部地川につ
いては床上浸水対策特別緊急事業を平成22年度に完了させる。
②浸水被害が頻発している境川、杭瀬川なども引き続き治水対策を推進していく。
③本体に着手している丹生川ダムについては、平成24年度出水期前までの完成に
向けて事業の進捗を図る。また、県が実施するダム事業のうち、新たな基準に沿
った検証の対象となったダム事業については、国の「今後の治水対策のあり方に
関する有識者会議」の議論を注視し、その結果を踏まえ、検討を行っていく。