シンポジウム 『公共事業は誰のものか!』 ~「木曽川水系連絡導水路計画」と「淀川流域委員会」を例に考える~
2009-01-15
スタッフ小森です。MLで案内が来ました。興味のある方ご参加ください。
昨年の九月、熊本県知事によって一つの英断が下されました。
「川は地域の財産であり、守るべき“宝”であると考えます。よって、
現行のダム計画を白紙撤回し、ダムによらない治水対策を追求する
べきであると判断しました。」
この結論に至るまでには、延べ9回にもわたる住民討論集会が開かれ、
毎回3,000 人もの住民が集ったと聞いています。これこそが、
“これからの公共事業”のあるべき姿ではないでしょうか。
守るべき“宝=長良川”のため、今私たち一人ひとりに何ができるのかを、
一緒に考えたいと思っ
ています。
シンポジウム 『公共事業は誰のものか!』
~「木曽川水系連絡導水路計画」と「淀川流域委員会」を例に考える~
日時 2009年1 月31日(土) 午後1:30~4:30
場所 ウィル愛知(愛知県女性総合センター) 大会議室 ※入場無料
地下鉄「市役所」駅2番出口 東へ徒歩10 分 名鉄瀬戸線「東大手」駅 南へ徒歩8 分
基調講演? 『長良川に徳山ダムの水を流す「木曽川水系連絡導水路計画」の問題点
と現状』
武藤 仁 (「長良川に徳山ダムの水はいらない市民学習会」事務局長 )
基調講演? 『「淀川流域委員会」に見る、河川局の“新河川法”軽視』
宮本 博司 (「淀川水系流域委員会」前委員長 )
各党代表者からの発言 『河川法改正の意義を活かした河川行政をどう進めるか』
(各党・国会議員へ依頼中)
パネルディスカッション 『公共事業は誰のものか!』
パネラー
五十嵐敬喜 (法政大学教授・公共事業論)
前原 誠司 (民主党前代表・衆議院議員)
宮本 博司 (「淀川水系流域委員会」前委員長 )
司会進行
天野 礼子 (「公共事業チェックを求めるNGO の会」代表 )
主催 長良川河口堰建設に反対する会
公共事業チェックを求めるNGO の会
協賛 パタゴニア日本支社 環境助成プログラム
主催者連絡先
〒500-8432 岐阜市なわて町2-2
tel/fax (058)265-0417
e-mail nagarask@gmail.com
※写真は長良川河口堰。1800 億円もの巨費を投じて造られた堰の水は、
現在1割程しか使われていない。