内ヶ谷のチラシ
山地崩壊
2008-03-18
今、崩壊地の復旧工事のため、作業路開設の伐開をしています。雨が降ったわけでもない、地震があったわけでもないのに山肌が崩れる。
杉、檜の人工林の斜面です。
いろんな原因があり一つには絞れないだろうが、一つの考えとして、
手入れ不足で、土壌が流出して表土が減少。
地面を支える表土が減ったのに対して、そこに立つ杉、檜は成長するので重量は増加。
結果、傾斜角から限界を超えて、支えきれなくなり崩壊する。
そのような原因を考えると、今後そのような山崩れは増える一方だ。
今回、途中の県道で土砂がとまり、川を埋めてしまうまではいかなかった。
河川両岸の危険な人工林をもっと検証する必要があるのではないだろうか。